2007年01月29日

人気ドラマ「華麗なる一族」のロケ 意外と人気の名古屋市役所で

TBS系人気ドラマ華麗なる一族」(日曜午後9時)のロケが27日、愛知県の名古屋市役所本庁舎で、北大路欣也、仲村トオル、津川雅彦らが参加して行われた。昭和初期に建設された市庁舎内部を大蔵省に見立て、最終回(3月18日予定)に向けた重要なシーンが撮影されたが、残念ながら主演の木村拓哉の収録予定はなかった。

名古屋市役所本庁の建物は1933(昭和8)年の建設で、国の有形文化財となっている。外観は洋風と和風を融合させたデザイン。内部は名古屋城本丸御殿を念頭に設計されている。

この本庁舎、意外と人気で2004年2月に映画「笑の大学」で、2005年夏には映画「小さな勇者たち−ガメラ−」で使用されている。

今回はTBS側が「ドラマの時代設定にぴったりの雰囲気だ」として使用を申し込んだ。 収録は早朝始まった。午前8時前、名古屋市役所本庁舎5階の「正庁」といわれる大部屋に入った津川雅彦は「見事な調度品ばかり。当時の雰囲気がそのまま残されているということは素晴らしい」と室内を見渡して絶賛。ドラマでは、津川演じる大蔵省の永田大臣の部屋となった。

この日は、永田大臣と大蔵省主計局次長の美馬中(仲村トオル)が、金融再編成に関する話をするなどストーリー上、大変重要な場面が収録された。
床が板張りのため、靴の音が響くなど収録でも予想以上の演出効果があったとようだ。ドラマ収録は放送と同時に進められており、今回のロケの模様は3月に放送される予定。

愛知県民としてどんな仕上がりになっているか放送が非常に楽しみだ。
posted by 晴耕雨読 at 03:31| Comment(37) | TrackBack(8) | 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

女王復活 シャラポア完敗

テニスの全豪オープンは27日、女子シングルス決勝が行われ、2003、2005年の優勝者で、今大会ノーシードのセリーナ・ウィリアムズ(米)が、大会初優勝を狙う第1シードのマリア・シャラポワ(ロシア)に6―1、6―2で完勝、3度目の優勝を果たした。

試合はサーブに苦しむシャラポワに対し、鋭いショットを連発したS・ウィリアムズが第1セットから完全に主導権を握って、いきなり5ゲームを連取するなど圧倒、第2セットも勢いは止まらなかった。シャラポワは昨年の全米オープンに続く四大大会連勝はならなかった。

1969年のオープン化後、ノーシードからの優勝は女子では史上2人目。とはいえ、S・ウィリアムズは元世界ランキング1位で四大大会優勝は2005年全豪以来で通算8度目の強者。復活を印象付けた。

これで女子テニス界もますます混戦模様となったが、日本選手の今一歩の活躍があればもっと楽しめるので頑張ってほしい。
posted by 晴耕雨読 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

納豆だけじゃない「発掘!あるある大辞典」

関西テレビ放送は20日、人気番組「発掘!あるある大事典U」の納豆のダイエット効果を取り上げた7日の放送について、データの捏造があったと発表し、24日にとうとう番組打ち切りを決定した。

「発掘! あるある大事典」は、生活の知恵を科学的に検証して紹介するという人気番組で、視聴者に対して強い影響力を持っていました。
この番組でダイエット効果や健康効果があるとして取り上げられた食品が、全国で売り切れになるといった社会現象も起きました。

しかしこの「あるある大事典」は、実はかなりいい加減な検証や論理の飛躍を行っており。科学的にまったく根拠のない「血液型性格診断」や「セルライト」をさも真実であるかのように紹介したり、死亡事故まで起きている「にがりダイエット」を推奨したりしています。「あるある大事典」で取り上げられた食材の効果に対して、独立行政法人国立健康・栄養研究所から警告が発せられたこともたびたびあります。

残念なことに、多くの視聴者はこのような事実を知りません。番組内容を鵜呑みにしてしまうことで、自らの健康を危険にさらしている可能性があるのです。

この「発掘! あるある大事典」の問題点を指摘した書籍『また「あるある」にダマされた。』(鷺 一雄・著 )が、今また話題になっています。
科学的に証明できないから絶対ダメと否定する気は毛頭ないが、心配な方は一読したほうがいいかも!
posted by 晴耕雨読 at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

給食費滞納 なんと22億円

学校給食費の滞納問題で、文部科学省は24日、初の全国調査結果を公表し、2005年度の小中学校の滞納総額が22億円超にのぼることを明らかにした。

文科省は昨年11月から12月に、給食を実施している全国の国公私立の小中学校計31,921校を対象に、2005年度の給食費の徴収状況などを調査。
それによると、43.6%に当たる13,907の小中学校で給食費の滞納があり滞納総額は22億2963万円だった。滞納率(本来徴収されるべき給食費に占める滞納額の割合)は0.5%。児童・生徒数では98,993人だった。
児童・生徒数で見ると、100人に1人が滞納していた計算だ。

各学校に滞納の主な原因をたずねたところ、「保護者としての責任感や規範意識」をあげた学校が60.0%、「保護者の経済的な問題」をあげた学校は33.1%で、経済的に払えるのに払わない保護者の存在が改めて浮き彫りになった。

滞納世帯については、「電話や文書による説明・督促」「家庭訪問」などが行われており、法的措置を実施したり、検討したりしたケースも281件あった。また、滞納があった場合、学校が他の予算などから補てんしたり、給食の材料の質を落としたりして対応していることもわかった。

今回の調査結果について、文科省は「1人だけ払わなくても問題はないと軽く考えている保護者が多いのではないか」とする一方で、「経済的に困窮している保護者の中には、生活保護世帯などに給食費が補助される制度を知らずに活用していないケースが多い可能性がある」と指摘。公的補助の制度の周知も図るよう、各学校に求めた。

格差拡大が大きく取り上げられている中、経済的困窮による滞納ばかりと思っていたが、それを逆手にとっている人のこの多さは許せないねー。
子供だってさぞ肩身が狭かろうに!
posted by 晴耕雨読 at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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